Anti-Moral Harassment Project

amhproject.exblog.jp
ブログトップ

あなたをゴミ箱のように扱う人たち -モラルハラスメントの加害者たち-

『カウンセラーが語る モラルハラスメント 人生を自分の手に取りもどすためにできること』 (谷本惠美 晶文社)
 という本にこんなことが書いてありました。

f0294614_1373083.jpg



モラルハラスメントの加害者は、

相手(被害者)の人生がまるごとじぶんのものだと思って疑わない。
大人の葛藤処理をしない。
世の中には自分とは異なる視点があることを知らない。
自分中心の視点からしか認知、判断できない幼稚な心性を持つ。

児童心理学者ジャン・ピアジェによれば、
普通の人は脱中心化、自己中心性からの脱却をするが、モラルハラスメント加害者は大人になっても自分と他人との間に境界を見ることがないまま。ゆえに、被害者を自身の葛藤処理の道具にしか見ない。
みな辛い思いをして大人になったが加害者はそれをしたくない

被害者は心が潰されないよう、合理化という防御機能を使いモラルハラスメント加害者の行動を理解しようとする。→自分が悪いのだ、と思うようになる。
また、受けてきた暴力をカウンセラーに語れない状態は、抑圧、という防御機構を用いて、被害を意識から追い出すことで自分を守っている状態。
しかしこれらは所詮時間稼ぎにすぎない。

加害者は、自分の特質を他者に押し付ける投影を行ない、望ましくない自分、問題や葛藤から逃げ、誤魔化す。
人や物のせいにする。
被害者を、自身の心のゴミの受け皿、ゴミ箱にする。



いかがですか?
どこかで見聞きした話ではありませんか?

わたしたちは、Anti-Moral Harassment Project (アンチ・モラルハラスメント プロジェクト)を推進しています。モラル・ハラスメントは、簡単に言ってしまえば心理的虐待、または精神的虐待のことです。心理的暴力、または精神的暴力と言い換えても良いでしょう。

日常に潜む恐ろしい人権侵害行為について正しい知識を得ることで、身を守ろう、加害者に加担しないようにしよう、という趣旨で10月20日に講演会を開催します。
お住まいの地域に関係なく、関心を持つ方ならどなたでも参加できます。

ひにち
10/20 日曜日 9:30より
(休憩をはさみ二時間程度、開場は9:00)

ばしょ
〒444-2846
豊田市小渡町船戸15-1
豊田市生涯学習センター旭交流館
3階 大会議室(100名収容)
0565-68-2490

おといあわせさき
anti.moral.harassment.project@gmail.com

*講師として熊本県のNPOこころのサポートセンター・ウィズより専門家の方を招きます。
*参加費は無料です。
*本事業は豊田市平成25年度わくわく事業の補助金にて運営いたします。
[PR]
# by a-mh-project | 2013-10-07 13:07

いじめとは

森田 洋司先生が書かれた名著、『いじめとは何か―教室の問題、社会の問題』 (中公新書)には、こんなことが書いてありました。
私たちが主催する、10月20日開催のモラル・ハラスメント被害をなくすための講演会に参加される方は、事前にお読みいただけると良いと思います。



・いじめは昔からあり、どこにでもある、人として生を受ければ引き受けなければならない業なのか、子供に、許せない行為だと教え教師にも毅然とした対応を求めるのは理想でしかないのか?

・誰にも軽い意地悪をしたり、揶揄して快感を得たり、苛立ちで語気を強めて相手を傷つけたり、鬱積した感情を人にぶつけたりした覚えがあるが、同時に感情や衝動をコントロールすることで、そうした行動を抑制できることも経験している。

・業を発現させるか抑止するかは家庭、学校、社会にわたる広い意味での教育の対応働きかけ次第。認識次第。

・いじめが起きても止まりやすい国
、止まりにくい国がある、人間存在につきまとう業と決めつけあきらめてはいけない。

・個人の心に歯止めを埋め込みするだけでは駄目。

・80年代の日本はいじめパニックに。身内や知り合いが巻き込まれていないか不安が高まり、対策が取られた。
それは、被害の早期発見と相談、傷ついた人の心理的安定とサポート、加害者を含めた周囲の子供たちとの関係調整など。

・欧米の傾向
欧米社会の学校教育が、市民性の育成に力を入れている。監視型、取り締まり型を強化しても限界があるため。

・日本は被害者を移動させるが欧米は逆。日本はいまだに加害者の行為責任を明確にし、その責任を常に問う仕組みが発達していないため、加害性を問うことに甘くならざるを得ない。

・加害者の責任を問うのはただちに処分や懲戒ということだけではなく、集団の中で義務付けられている行為や望ましいとされている行為を遂行する責任について自覚させること、行為の結果を予期させること、結果責任の存在と責任の取り方を自覚させるなど、一連の責任が含まれ、処分や懲戒は責任の取り方のひとつのタイプに過ぎない。

・加害者本人だけでなく、周囲の人も含めて発生責任を明らかにする必要がある。

・いじめに対処するためのトレーニングを子供に提供し、周囲からの支援が迅速に発動されるようにしなければならない。自己主張のトレーニング、対処能力を培う、教師のスーパーバイズのもと、上級生による相談体制の構築など。

・日本は1980半ばに社会問題としていじめ問題に懸命に取り組んだが、そのことが海外の動向に目を向ける妨げにもなった。

・受験戦争や管理主義教育と体罰や横並び志向、島国根性、違いを排除する国民性など日本的特徴を過度に強調した原因論が取り沙汰された。
その後、行き過ぎた心理主義により心のビジネス化が顕著に。状況の中で生じる生きにくさ、息苦しさを個々の心の問題へと封じ込めてはいけない、と、心理主義批判が起きた。

・その後、90年代半ばに、加害責任という視点の弱さや加害者指導を放置していた反省、傍観者も加害者という認識が教育再生会議に盛り込まれたが、具体的な取り組みに欠けた。

・シティズンシップの育成
アメリカやイギリスではピア・カウンセリング手法が用いられている。子供たちが自主的に活動し支え合う仲間を作ることで学校の雰囲気をまとまりあるものに帰ることを目的とした幅広い活動。いじめだけでなく、障害、学習の遅れ、戦争難民など。
シティズンシップ教育の一環として有意義で優れた学習教材になっている。

・欧米では、心づくりから社会づくりへと対策をシフトさせるもの、つまり個人の内面に歯止めを作るのではなく、集団の中に歯止めを埋め込もうとする試みがなされている。

・学校だけでなく生活総体の中で問題を捉えようとする転換が起こった。社会的な広がりの中で解決しようとする流れである。スクールソーシャルワーカーの導入や学校と関係機関との行動連携が始まった。

・チームで子供をサポートする仕組み作りが必要。子供たちを社会の参画主体としての成長を支援するシステムづくりが大切。


f0294614_21475432.jpg

[PR]
# by a-mh-project | 2013-10-04 21:48

モラル・ハラスメントをなくすための講演会

本年10月にモラル・ハラスメントをなくすための講演会を主催いたしますのでご案内させていただきます。


◯日にち
10/20 日曜日 9:30より
(休憩をはさみ二時間程度、開場は9:00)

◯場所
〒444-2846豊田市小渡町船戸15-1
豊田市生涯学習センター旭交流館
3階 大会議室(100名収容)
0565-68-2490

◯問い合わせ先
anti.moral.harassment.project@gmail.com


*講師として熊本県のNPOこころのサポートセンター・ウィズより専門家の方を招きます。
*参加費は無料です。
*本事業は豊田市平成25年度わくわく事業の補助金にて運営いたします。
*わたしたち山里センチメンツは、Anti-Moral Harassment Project (アンチ・モラルハラスメント プロジェクト)を推進しています。モラル・ハラスメントは、簡単に言ってしまえば心理的虐待、または精神的虐待のことです。
心理的暴力、または精神的暴力と言い換えても良いでしょう。
日常に潜む恐ろしい人権侵害行為について正しい知識を得ることで、身を守ろう、というのが今回行う学習会の趣旨です。
お住まいの地域に関係なく、関心を持つ方ならどなたでも参加できます。
*私たち山里センチメンツは、山里の価値を再構築、再構築することを目的としてプロボノボランティアにより構成された集まりで、プロジェクト毎に顔ぶれを変えます。今回の講演会も、サポートスタッフを募集していますので、関心がある方はお声がけください。



山里センチメンツ

http://yamazatosentiments.boo-log.com/
http://chu3annetworksg.boo-log.com/
http://blog.goo.ne.jp/a-mh-project/
http://s.ameblo.jp/a-mh-project/
http://amhproject.exblog.jp/
f0294614_211946.png

[PR]
# by a-mh-project | 2013-10-01 02:11

学習会のお知らせ

周りの人々に知られぬよう、相手の身体を傷つけることなく言葉や態度で心を繰り返し痛め続け、自尊心を破壊して物のように扱って支配しようとする卑劣ないじめ行為を、近年モラル・ハラスメントと呼ぶようになりました。

職場、学校、家庭。
日常に潜む、人の"心"に対する見えにくい暴力を、フランスの医師が緻密に分析・研究して概念化し、世界に向け発表したためです。
f0294614_23282418.jpg

                                        
本年10月に、熊本県のNPO "こころのサポートセンター・ウィズ" より専門家の方をお招きして講演会を開催します。
またその前に自主学習会を行います。

今回はその学習会のお知らせです。
お知り合いや職場の仲間を、ご友人を、ご家族を、そしてご自身を守るために、会場近隣にお住まいの方はぜひご参加ください。






日時:9月20日(金) 午後6:30〜
場所:愛知県豊田市小渡町船戸15-1 旭交流館
主催:山里センチメンツ
問合せ先:anti.moral.harassment.project@gmail.com


*本事業は、平成25年度豊田市わくわく事業の補助金交付対象として認められた事業の一環です。
*お住まいの地域に関係なく、モラル・ハラスメント問題に関心のある方ならどなたでも参加できます。
*学習会開始の15分前に開場します。
*講師/進行は、山里センチメンツのスタッフが務めます。
*所要時間は一時間から一時間半程度を予定しています。適度に休憩を挟みます。
*プロジェクターを用いてパワーポイントで作成した資料をお示しする形式で行います。
*簡単なレジュメは配布させていただきますが、必要に応じて筆記具、ノートなどを各自ご用意ください。
*プロジェクターを用いてパワーポイントで作成した資料をお示しする形式で行います。また簡単なレジュメは配布させていただきます。必要に応じ筆記具、ノートなどを各自ご用意ください。
*お茶、お水など、飲み物は各自ご用意ください。
*夕食の用意はいたしません。また会場内での食事はお控えください。
*他の参加者に迷惑をかける暴力的不良行為等を禁止します。
*運営スタッフはボランティアです。会場準備・片づけ作業など、ご協力いただけると助かります。

*10月20日(日)に熊本県のNPOより専門家の方を招き『モラル・ハラスメント被害をなくすための講演会』を開催します。詳しくは近くなりましたらお知らせします。
[PR]
# by a-mh-project | 2013-09-19 23:28

Anti-Moral Harassment Project



f0294614_725056.jpg


Under construction.
[PR]
# by a-mh-project | 2013-06-04 07:04