Anti-Moral Harassment Project

amhproject.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:モラル・ハラスメント( 9 )

【いじめとハラスメントを語り考えるミーティング 2015 足助】

f0294614_17033538.jpg
Illustrated by 原明あさの HARAMYO Asano( http://art-watage.com/haramyo/ )




[photo:1]


昨年に続いて、今年の秋も【いじめとハラスメントを語り学ぶミーティング】を豊田市の足助病院南棟講義室をお借りして開催します。
その旨前回の記事に記しましたが最新情報を加えて再度アップいたします。

住んでいる地域に関係なくどなたでも参加できます。
関心がある方はぜひどうぞ。


+++++++++++++++++++

-ご案内-

〜 山里センチメンツ が主催するテーマ・コミュニティー・ミーティング#4 〜
【いじめとハラスメントを語り考えるミーティング 2015 足助】
を10/30(金)に開催することになりました。

このミーティングはお住いの地域に関係なくどなたでも参加できます。
私たちは、いじめとハラスメントの予防をテーマとした地域を越えたひとの集まり(テーマ・コミュニティー)を作りたいと考えているからです。
お気軽にぜひご参加下さい。
またお知り合い、ご友人にご紹介いただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

◆日時
2015年10月30日 (金曜日) 10:00 ~12:00
(開場/受付 9:00 より)

◆ 場 所
足助病院 南棟 1F 講義室 〒444-2351 愛知県豊田市岩神町仲田 20 番地

◆ 主 催
山里センチメンツ
(代表 安藤 順)

◆ 協 力
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
(会長 足助病院院長 早川富博氏)

◆参加費
資料代としておひとり100円

◆参加申し込み
下記のいずれかにメールを送って予約してください。
yamazatosentiments@gmail.com
anti.moral.harassment.project@gmail.com

ファックスでも申し込みできます。
ファックス番号はこちら。
050 3156 7295

(担当 安藤)
人数、お名前等をご記入ください。


*フライヤー(チラシ)や山里センチメンツに関する情報(活動実績など)はこちらからダウンロード可能です。
https://www.dropbox.com/sh/qa45ywt88dubm9x/AABGyAmEJAIl3Suxn4FfH6Dha?dl=0

*第二回目である今回は、豊田市青少年相談センター(パルクとよた)より講師をお招きし、本年4月に発表されたばかりの『豊田市いじめ防止基本方針』を、いじめの予防的アプローチのヒントにすべく皆で学びます。

なおミーティングの冒頭には大人のハラスメント問題も含めた最新の話題を山里センチメンツスタッフが提供します。

◆スケジュール詳細
9:00
開場、受付開始
10:00〜10:15
◯あいさつ・趣旨説明 / 山里センチメンツ代表 安藤 順
10:15 〜10:45
◯豊田市いじめ防止基本方針についてのおはなし / 青少年相談センター(パルクとよた)指導主事 鈴木京子さん
10:45〜11:00
◯質疑応答
11:00〜11:50
◯座談会〜フリーディスカッション:いじめ予防にあたり私たちに何ができるか、などについて〜
11:50〜12:00
◯まとめ


*本件に関するブログ記事はこちら。

Ameba
http://s.ameblo.jp/a-mh-project/entry-12066771440.html

Yahoo
http://blogs.yahoo.co.jp/anti_moral_harassment_project/13870596.html

excite
http://amhproject.exblog.jp/24411261/

goo
http://blog.goo.ne.jp/a-mh-project/e/9f447995388e524bcf455af4fe9f5bf0

Boo-log(ローカルブログ)
http://antimoralharassmentproject.boo-log.com

http://yamazatosentiments.boo-log.com

http://hyakuyobako.boo-log.com/e332123.html




















































[PR]
by a-mh-project | 2015-09-15 07:33 | モラル・ハラスメント

足助にて【いじめとハラスメントを語り考えるミーティング 2015】を開催します。

ミーティング 2015 足助】 についてのお知らせ

f0294614_17033538.jpg

Illustrated by 原明あさの HARAMYO Asano( http://art-watage.com/haramyo/ )




昨年に続いて、今年の秋も【いじめとハラスメントを語り学ぶミーティング】を豊田市の足助病院南棟講義室をお借りして開催します。
住んでいる地域に関係なくどなたでも参加できます。




◆日時
2015年10月30日 (金曜日) 10:00 ~12:00 
(開場/受付 9:00 より)

◆ 場 所 
足助病院 南棟 1F 講義室 〒444-2351 愛知県豊田市岩神町仲田 20 番地

◆ 主 催 
山里センチメンツ
(代表 安藤 順)

◆ 協 力 
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
(会長 足助病院院長 早川富博氏)

◆参加費
資料代としておひとり100円

◆参加申し込み
下記のいずれかにメールを送って予約してください。
anti.moral.harassment.project@gmail.com
yamazatosentiments@gmail.com
(担当 安藤)
メールには、人数、お名前等をご記入ください。


*第二回目である今回は、豊田市青少年相談センター(パルクとよた)より講師をお招きし、本年4月に発表されたばかりの『豊田市いじめ防止基本方針』を、いじめの予防的アプローチのヒントにすべく皆で学びます。

また、大人のハラスメントや世代連鎖に関しては、ミーティングの冒頭に山里センチメンツスタッフが話をします。
最近のハラスメントやいじめに関する話題、田舎特有の同調圧力の話、少人数学級におけるいじめの話、企業内でのいわゆるパワーハラスメントにおけるホイッスルブロワーの話などをする予定です。

ミーティングの後半にはクエスチョンタイム、フリーディスカッションタイムも設けます。

f0294614_17060483.jpg

みなさんはテーマ・コミュニティーという言葉をご存じですか?
ミーティングを開催する趣旨は、いじめとハラスメントをなくすことをテーマとしたテーマ・コミュニティーづくりです。

たとえば、あるまちにある自然豊かな山に、隣のまちの人やそのまた隣のまちの人、さらにはもっと遠くの人、そしてもちろん山があるまちに住む人が、草花や木々を観察しに頻繁に訪れていたとしましょう。
この人たちが何かのきっかけで知り合い、やがて定期的に集まって自然に関することを話したり協力して何かを新しく始めるようになれば、その山を中心としたテーマ・コミュニティーが産まれはじめます。

f0294614_17070181.jpg
(昨年の学習会資料より)



交流人口という言葉があります。
定住人口はおわかりだと思います。
交流人口はいわゆるお客さんの人口(その土地に住んではいないが訪れる人の数)です。
テーマ・コミュニティーは、このどちらにも当てはまらない第三の人口=活動人口と言いかえることができます。

まちづくりにおいて、そのまちに住んでいる人たちだけでなく、まちに住んでいない人があるテーマに魅かれて集まって行動しても良いのです。
むしろ、少子高齢化で人口が激減していくことでまちづくりのための協同作業をする人手が無くなり、税収も目減りし行政でできることも限られてくる今後の日本においては、行動人口=テーマ・コミュニティーがたくさんできることは大いに歓迎すべきことだと思います。

f0294614_17082236.jpg


私たちは、いじめとハラスメントをなくすことをテーマに、住んでいる場所を越えて集まって学び合う機会をつくりたいと考えました。
狭い地域でいじめをテーマに学習会を行うと、悪い側面として人づきあいのしがらみなどを考えてしまい少々窮屈なことがあるかもしれませんが、テーマ・コミュニティーの場合は地域や会社に所属していることから生じるしがらみ、年齢、役割から生じる主従関係はほとんど意味をなさないためリラックスして参加できるメリットがあります。

関心がある方はぜひご参加下さいね。
お知り合い、お友達にもこの情報をシェアしてください。












*この記事を書く際に参考にした本:
山崎 亮
コミュニティデザインの時代 - 自分たちで「まち」をつくる (中公新書)

[PR]
by a-mh-project | 2015-08-28 17:02 | モラル・ハラスメント

プライヴェートに

f0294614_23060620.jpg



プライヴェートブログにも関連した記事を書いていますのでご覧下さい。

http://hyakuyobako.boo-log.com/c14443.html






















[PR]
by a-mh-project | 2015-03-17 23:04 | モラル・ハラスメント

モラル・ハラスメントを知るために読む本




僕らがモラル・ハラスメントという言葉を知ったのは2007年頃でしたが、その頃と比べたらモラル・ハラスメントについて書かれた本が随分増えました。
被害に遭っている方や支援をされている方が手に取って下さると良いのでは、と思う本を選んで書き出してみます。






f0294614_2185882.png



わかりやすくて、そして現実的な対処法が書いてある本を求める方には、下記の三冊をおすすめします。
これらは、書店はもちろん図書館に置いてあることも多いため、比較的入手しやすいです。


*カウンセラーが語るモラルハラスメント / 谷本恵美

*家庭モラル・ハラスメント / 熊谷早智子

*「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド / 本田りえ 露木肇子 熊谷早智子






次の本は、上の三冊と比べると発行数が少ないようですが被害に遭われた方がご自身のブログに書いていたことをまとめた本なので、今でも元の原稿をインターネットで読むことができます。


*夫からのモラル・ハラスメント: 愛する人からの精神的イジメ 苦しいのはあなた一人じゃない / まっち~






続いて、モラル・ハラスメントを研究しているフランスの医師が書いた本を。
モラル・ハラスメント(LE HARCELEMENT MORAL)という言葉はこの本が発信源です。1998年に発行されて以来、世界中で読まれています。


*モラル・ハラスメントが人も会社もダメにする / マリー・フランス・イルゴイエンヌ(翻訳:高野優

*モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない / マリー・フランス・イルゴイエンヌ(翻訳:高野優)


上の本が続編、下の本が一冊目です。初めて読むのなら続編から読んだ方が理解しやすいです。支援者の方がまず読む場合でも続編の方が適しています。
訳が大変わかりやすいので良い本なのですが、事例が海外での話だからどうしても馴染めない、なかなか読み進められない、という人もいるかもしれません。その場合は無理をしなくて良いと思います。上の日本の著者が書いた四冊の本に、この本のエッセンスは書かれていると思いますので。






加害者側の心理と更生についても詳しく言及している本はこれらです。
発達過程において虐待の被害者となってしまっていた人が成長して、今度は虐待の加害者になってしまうケースがある、いわゆる虐待の連鎖について知ることができます。
その結果、専門家ではない被害者や被害者を支援する人たちが、加害者の加害行為を止めたり、加害者を更生させることはなぜ困難なのかがよくわかります。


*傷つく人、傷つける人 / 信田さよ子

*加害者は変われるか? - DVと虐待をみつめながら / 信田さよ子

*加害者臨床の可能性 DV・虐待・性暴力被害者に責任をとるために / A・ジェンキンス (翻訳:信田さよ子 高野嘉之)

*カウンセリングで何ができるか / 信田さよ子

*子は親を救うために「心の病」になる / 高橋和巳

*機能不全家族―「親」になりきれない親たち / 西尾和美

*アダルトチルドレンと癒し 本当の自分を取り戻す / 西尾和美






海外の著書が書いた本はこちら。様々な事例を知ることができます。


*良心をもたない人たち / マーサ・スタウト

*こころの暴力 夫婦という密室で 支配されないための11章 / イザベル・ナザル=アガ

*あなたの心を操る隣人たち 忍びよる「マニュピレーター」の見分け方、対処法 / ジョージ・サイモン

*あなたは変われる 言葉や態度に傷つけられた心を救う本 / グレゴリー・L・ジャンツ 






そして最後に、差別、いじめ、ハラスメント、虐待の根源となる衝動とどう折り合いをつけるかということを深く考える際に読むべきではないかと思う本を。


*差別感情の哲学 / 中島義道

*いじめのない教室をつくろう / 小森美登里

*いじめとは何か 教室の問題、社会の問題 / 森田洋司

*人はなぜ怒るのか / 藤井雅子






この他にもおすすめの本はありますが、内容の一部に何かしらの問題がある本などは今回は省きました。

また、他人が書いた本をささっと読んで上っ面だけをなぞって書かれたとても薄っぺらい内容の本や、専門家が間違った見解を書いている危険な本も省きました。
それらは時間がもったいないので読むべきではない本ですよ、と紹介したいぐらいなのですが、それも時間の無駄なので今回はやめておきましょう。
[PR]
by a-mh-project | 2015-01-27 21:08 | モラル・ハラスメント

モラル・ハラスメントの加害者を第三者はなぜ擁護してしまうのか

f0294614_21474988.gif

Illustrated by mina.

芸能人の離婚訴訟に端を発してテレビなどでモラル・ハラスメントが取り上げられはじめました。
しかし、モラル・ハラスメントは学習せずにすぐに理解できるハラスメントではないので、しばらくは少々誤解されたまま広まることと思います。
モラル・ハラスメントという卑劣な虐待が多くのメディアを通じて白日のもとに晒され、その概念が大勢の日本人に知られるようになるには仕方のないことかもしれませんが、回り道は極力避けたいものです。

さきほどテレビで人気の帯番組を見ていましたが、モラル・ハラスメントの本質を視聴者にうまく伝えられていませんでした。
ハラスメント対策後進国の日本では致し方ないことですが、テレビの放送局にも詳しい人が沢山いるはずなので、番組を作る人はそういう人たちとよく話し、内容をよく練ってから放送してもらえたら、と切に願います。
なぜならば、モラル・ハラスメントは世代を超えて連鎖するとても根の深い虐待だからです。
(連鎖については後述します。)



加害者を擁護してしまう第三者が現れて被害者を責めてしまい、被害をより深刻化させてしまうのはモラル・ハラスメントの特徴として知られています。
モラル・ハラスメントについて知識を持たない第三者は、加害者の演技に容易に騙されます。
なぜなら加害者は世間に対して好人物を演じていることが多いからです。
加害者は24時間、365日、良い人であろうとしています。
毎日そればかり、考えています。
それは人としての自然な振る舞いではなく、偽装です。
良心を持たない彼らは良心を持っているフリをしているのです。
成長期に、人と人の相互作用について間違った学習をしてしまった結果、そうなります。
間違った学習をせざるを得ない環境の最もわかりやすい例は、児童虐待が行われている家庭です。
親から虐待され続けるのは異常な状況ですが、その親のもとで生きていくためにはその状況を子供なりに辻褄が合うように解釈しなければなりません。
その結果、とにかく親を怒らせないこと、親の機嫌を損ねないことを第一に考えて行動する子供に育ちます。
そして、良心について理解ができない子供に育ちます。
良心を理解することは、虐待を繰り返す自身の親を否定することにつながります。
虐待されている子供は、生活力が無い自分が親を拒絶することは己の生命の危機につながるということを本能で知っているのです。たとえ日常的に頻繁に、死につながるほどの虐待されていたとしても、です。

虐待されている子供は健気にひたすら思考を繰り返し、虐待されることと愛されていることの間に良い意味を見出そう、辻褄を合わせよう、とします。
自分を愛しているから厳しくするのだ、とか、自分が駄目だからこんなに怒らせてしまうのだ、と考えて耐えるのですが、極端な例では、どの家庭でも実は自分と同じ教育=実は虐待が行われているのだ、と考えてしまうようです。
親から傷つけられても耐える、という幼少期を経て、次第に家庭以外の世界と触れ合う機会が増えると、自分の親の異常さに気づく人がほとんどですが、まれに、歪んだ価値観のまま大人になる人がいます。

例えば、歪んだ価値観を持ったまま大人になった夫は自分の妻にも自分の幼少期のように辛い目に遭ったら耐え忍ぶべきだ、と実は考えています。


よくあるパターンをひとつ。
モラル・ハラスメントの加害者が夫で、被害者が妻である場合。

好青年を装い、好みの女性に熱いラブコールを送り続けて求婚し、妻として迎えいれてしばらくは、妻の前でも良い夫を演じ続けますが、本性を隠して社会生活を送っているストレスはどんどん蓄積されます。

そのはけ口を夫は常に探していますが、良い人であらねばならないのでそういう機会はなかなかありません。



しかしその日は、突然やってきます。

夫は気づきました。
妻には何をしても良いのだ、と。

最初は、指摘や指導、教育という形で。
妻が、自分が子供のときのように従順にひたすら耐えようとしないことに夫が気づいて首をひねったとき、夫にとって妻の価値は一気に下がり、妻は人では無いただのモノと化し、心的虐待が始まります。
心的虐待が止むとき、隠されるときは、第三者がいるときのみです。
最初の頃は、普段とは打って変って人前では良く出来た妻だと褒めますが、妻が反旗を翻し始めたり心的虐待がマンネリ化し変化が欲しくなると、次第に友人や肉親など近い人には、愚妻で苦労している、と言い出します。
その際の被害者ぶりは天才的な役者のようだと言われますから、第三者が騙されるのは致し方ないかもしれません。
この天才的な役者ぶりには、当初は被害者である妻でさえ騙されます。
酷い目にあっても夫に抗議したり、知り合いや肉親に相談したり、家を飛び出したりなかなかできないのは、夫への恐怖心に加えてどこかで夫を信じなければいけない、と思うように巧妙な演技で心を操られているからです。

心的虐待を繰り返すうちに夫は次第に妻のことを、自身の世間からの評価を高めるために利用する道具である、としか考えられなくなります。
それはもしかしたら、親に虐待されながらも必死に耐えていた幼い頃の自分を肯定するための唯一の道具、なのかもしれません。

加害者は周りに本性が知れてしまうことを恐れます。ゆえに心的虐待が第三者にばれたときのことまで計算に入れて、夫は虐待を繰り返します。
それだけではありません。ばれないように虐待する方法を思案すること自体をいつしか楽しみ始めます。

他人が後から聞けば、どちらにもとれるような言動、態度で妻を精神的に虐待しておくのですが、その悪しきテクニックは妻の精神をズタズタにし、奴隷のようにコントロールすることを容易にし、逃げる気力さえ奪うのにも使われます。
例えば正解があってないような事柄において、妻にどちらかを選ぶように言葉や態度で強要し、妻が選ばなかった方を正解にしてなじったり、冷たい態度で無視したり。


そんなことは人に頼らず自分で考えろ、

と言われてそうしたら、

どうして勝手にそういうことをしてしまうのだ、

と責め、次にならばこれはあらかじめ相談をしせねば、と夫に恐る恐る話しかけたら、

やっぱりお前は駄目だ、一度叱られたぐらいで人に甘えて、

と軽蔑した態度を取られる。

よく知らない人からではありません。
愛して尊敬していた人物から、ある日を境にこんな行為を毎日繰り返し行われたら、心が乱れます。
一つ一つの攻撃は、大変小さな吹き矢が刺さった程度のものかもしれませんが、それが長い年月に渡れば妻の身体は吹き矢の矢だらけになり、ハリネズミのようになってしまうでしょう。
しかし世間の夫に対する評価は相変わらず良いままです。
むしろ妻を虐待してからの方がいきいきしていたりします。


難解なパズルのような心的虐待、と一つ前の記事に書いたわけ、わかっていただけるでしょうか?


モラル・ハラスメントは周りの人に知られないよう、親しい関係性を利用して繰り返し行われる大変恐ろしい心的虐待ですが、加害者が瞬時にそんなことを考えて実行できるのは、幼少期にそういう目に自分が遭ってきたらからです。

誤解をしていただきたくないのは、虐待を受けていた人がみな、モラル・ハラスメントの加害者になるわけではありません。
むしろほとんどの人が自身の不幸な生育歴の異常さに気づき、連鎖を断とうと苦しみ、努力をされています。
しかし、気づけずそのまま大人になる人もたくさんいるのです。


こうした知識を持っていても、実際にモラル・ハラスメントの被害に遭ったり被害に遭った人と話すまではそんな人格を持つ人が周りにいるなんて、にわかに信じられないと思いますが、肉親やご友人、お知り合いから似たような話を聞いたときは、過去のご自身の経験や常識で判断せず、先入観を捨てて、とにかく慎重に対応してください。
第三者が被害者を苦しめるケースは大変多いです。

なお、生育歴の異常さに気づける機会が日本は少ないと言われています。
欧米では加害者が更正するためのカウンセリングプログラムが開発されており、一般人がそうした情報を目にする機会がふんだんにあるからです。
日本では、加害者が自身の異常さに気づいても相談したり治療する場所がなかなか見つからないそうです。
日本では医師でさえ、モラル・ハラスメントのことをよく知らないのですから。
専門家のレヴェルアップを切に願います。


とはいえ、この十数年で次第に日本人のカウンセラーの方や医師が書いた良書が読めるようになりました。
悩んでいる方は手にとってください。
最近はそうした良い本が、図書館にも置かれていることが増えました。




追記
子を虐待する親は、親から虐待された子であるかもしれない、という悲しい連鎖についても、どうか心に留めておいてください。
[PR]
by a-mh-project | 2015-01-26 21:47 | モラル・ハラスメント

子は親を救うために「心の病」になる

f0294614_20532036.jpg

子は親を救うために「心の病」になる



たいへんインパクトのあるタイトルですよね。
でもそれは、事実なのです。

東京千代田麹町の風の木クリニック院長 高橋和巳氏(精神科医)が書いた本です。
たいへんわかりやすい文章で書かれていますが、内容はとても深く、読む価値のある本です。

ハラスメント、いじめ、虐待の抑止に関心がある方は、ぜひ読んでみてください。



僕らが来月豊田市の足助地区にて開催する一般市民対象の学習会でも、この本を取り上げます。
以下は、そのご案内です。

*******************

現代の日本は、心的虐待が世代を超えて連鎖して巷に溢れており、大変深刻な状態だと思います。
さらにそこに、家庭、学校、会社、コミュニティーなどの人が集まる場の風通しの悪さが加わると、虐待は爆発的に増えてしまいますし、抑止する力もなかなか生まれにくくなります。
それは山里でも例外ではありません。

来月、学習会を下記の要領で集います。
ご関心のある方はぜひご参加ください。
またこの情報をご関心を持つお知り合い、お友達にシェアしていただけると幸いです。

【いじめとハラスメントをなくすことについて一緒に学び考える集い】
第一回テーマ「難解なパズルのような心的虐待=モラル・ハラスメントとはなにか」

○日時
2014年11月1日(土)13:30~15:00
(開場/受付13:00より)

○場所
足助病院 南棟講義室
愛知県豊田市岩神町仲田20番地

○主催
山里センチメンツ (代表 安藤 順 )

○協力
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会(会長 足助病院長 早川富博氏)

○内容
*集いの趣旨説明
*近年のいじめを取り巻く状況についてのはなし
*いじめとハラスメントに関するアンケート記入タイム
*モラル・ハラスメントとは何かについてのはなし
*クエスチョンタイム、フリーディスカッションタイム
*まとめタイム
※司会、進行は山里センチメンツのスタッフが務めます。

○参加費
配布資料代としてお一人100円(小学生、中学生、高校生は無料)

○お申し込み、お問い合わせ先
ご参加にあたりお住いの地域、年齢などの制限は一切ありません。
下記のいずれかの連絡先を通じてお申し込みください。
(人数とお名前を教えてください。)

Eメール
anti.moral.harassment.project@gmail.com

※当日お席に余裕があれば、事前申し込み無しで参加を希望される方も受け付けます。

※フライヤー(チラシ)の現物は足助病院玄関ホールに設置してあります。
※関連ブログ
http://yamazatosentiments.boo-log.com/e283927.html
http://hyakuyobako.boo-log.com/e284906.html
http://antimoralharassmentproject.boo-log.com
http://chu3annetworksg.boo-log.com
http://nordicwalkingmovement.boo-log.com

























[PR]
by a-mh-project | 2014-10-25 20:55 | モラル・ハラスメント

Flyer が足助病院に設置されました。


f0294614_1712345.jpg


足助病院の正面玄関最寄りにあるホールに、<いじめとハラスメントをなくすことを学び考える集い> のフライヤー(チラシ)が設置されました。
表面には、学習会のご案内が、裏面には、「モラル・ハラスメントとは」と題した文章と、学習会を主催するボランティアサークル 山里センチメンツを紹介した文章が書かれています。
病院に行かれたらぜひ手に取ってご覧くださいね。


*なお裏面の最下行の文章冒頭に誤りがありましたのでおわびいたします。

誤『語らいたませんか』
        ↓
正 『語らいませんか』


f0294614_1714410.jpg


















[PR]
by a-mh-project | 2014-09-03 17:15 | モラル・ハラスメント

【いじめとハラスメントをなくすことについて一緒に学び考える集い】

f0294614_2311364.gif

f0294614_23111095.gifIllustrated by mina.



【いじめとハラスメントをなくすことについて一緒に学び考える集い】
第一回テーマ : 難解なパズルのような心的虐待 = モラル・ハラスメントとはなにか



◆ 日 時 
2014年11月1日 (土曜日) 13:30~15:00 (開場/受付13:00より)

◆ 場 所
足助病院 南棟講義室 〒444-2351 愛知県豊田市岩神町仲田20番地

◆ 主 催
山里センチメンツ

◆ 協 力
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会

◆ 内 容

13:30~13:50
ご挨拶、集いの趣旨説明、近年のいじめを取り巻く状況についてのはなし

13:50~14:00
いじめとハラスメントに関するアンケート記入タイム & 休憩

14:00~14:30
モラル・ハラスメントとは何かについてのはなし

14:30~14:50
クエスチョンタイム & フリーディスカッションタイム

14:50~15:00
まとめ、会場片付け
 

*モラル・ハラスメント関連の書籍を会場内に展示します。
*司会/進行は、山里センチメンツのスタッフが務めます。



◆ 参加費
資料代として、お一人100円

◆申し込み
下記のEメールアドレスより事前にお申し込みください。
(人数とお名前を教えてください。)

anti.moral.harassment.project@gmail.com


*お席に余裕があれば、事前申し込み無しの当日参加の方も受け付けます。
*どなたでも参加できます。お住まいの地域、年齢などの制限は一切ありません。






***モラル・ハラスメントとは***


モラル・ハラスメントの加害者は、周りの人にばれないように密やかに、目に見えない言葉と態度による暴力を繰り返しふるって、被害者の自尊心を執拗に傷つけて支配下に置き、モノのように扱い、人権を踏みにじり続けます。(例えば、被害者が不安に陥るようなコミュニュケーションや、濡れ衣で作り上げて押しつけた罪悪感を頻繁に刺激するコミュニュケーションは、加害者による支配のテクニックのひとつです。)

この卑劣な虐待行為を、近年モラル・ハラスメントと呼ぶようになりました。フランスの医師 マリー・フランス・イルゴイエンヌ氏が、日常に潜む人の"心"に対する見えにくい暴力として緻密に分析・研究して概念化し、一冊の本に著して世界に向けて発表したためです。 

周りにいる第三者は、被害者が心的虐待にあっていることに気づけません。気づけないように、加害者が巧妙に策を巡らせているからです。
被害者から相談をもちかけられた第三者は、つい「あなたも努力しなくては駄目じゃないの?」などと言ってしまいます。被害者の話がよく理解できず、そして加害者がそんなひどいことをするような人には思えないことから、「被害者に非があるのでは?」と判断してしまうからです。
「やっぱりあの人は被害者なのかも。そう思ってもう一度検証してみよう。」と第三者が考えたとしても、加害者はその検証に耐えうる"カラクリ"をあらかじめ用意した上で被害者を貶めているので、真実を見抜くことは困難です。

被害者の体には傷ひとつ無い場合も多いのですが、被害者の心身はどんどん病んでゆきます。自尊心を砕かれた被害者は、まともな判断力を奪われます。逃げようとすれば加害者からいよいよ本格的な攻撃が。心がズタズタに引き裂かれた被害者には、深刻なうつ症状が現れます。

難解なパズルのような心的虐待。その被害を食い止めるにはどうしたら良いでしょうか。今回はモラル・ハラスメントとは何かということについて学ぶとともに、サブテーマとして、予防的なアプローチやコミュニティによる援助は可能か、ということについても考えてみたいと思います。



                                                             

***山里センチメンツとは***


2011年3月11日に発生した東日本大震災と原子力発電所の事故は、生き残ったわたしたちの人生観や価値観を激しく揺さぶり続けています。
それは東北を中心に大勢の人々の命や多くの健やかな暮らしが失われたのと引きかえに、膨大な数の教訓が次々と目の前に突きつけられたことによるものであります。

そんな中、循環し得ない不自然なエネルギーを大量に用いて欲望のままに消費活動を繰り返す暮らしぶりの矛盾と限界に気づき、山里での暮らし・山里と関わりあう暮らしに、より良く生きる術を見いだそうとする人々が徐々に増えていると思われます。
しかしその半面、国内各地で過疎の勢いは止まることなく、それは国際競争力を持つ巨大企業の本社がすぐ近くに存在する愛知県三河地方の中山間地域でも例外ではありません。

これまで山里の環境を維持してきた世代から新しい世代へ、その素晴らしい遺産の受け渡しがなされる必要がありますが、従来の親族間での引き継ぎのみでは無理が生じていますし、行政にサービスを要求し続けそれらをぽかんと口を開けて待つ姿勢は既に時代遅れです。
今後は、地域外にいる多種多様な価値観や能力、経験を持つ人々たちを巻き込んで議論を重ね、引き継ぐべきものは引き継ぎ、捨てるべきものは捨て、新たに作るべきものは作るようにして、山里を盛り上げるための有効策が迅速かつ確実に実行されるようなプロセスを踏んでいく必要があると考えます。

そんな状況下においてわたしたち山里センチメンツは、山里に関わるひとびとの日々の暮らしや未来がより素晴らしいものとなるように、じっくり考えさっさと行動して、良い結果を確実に残すことを目標として2013年より社会貢献活動を始めました。
具体的には、山里のいまや未来についてリラックスしながら語らいあえるミーティングのコーディネートや文化的な催しの開催、そして山里暮らしにおいても無縁ではない各種ハラスメントへの対策・予防についての学習会・講演会の開催です。

構成員は、一般人からなるプロボノ・ボランティア(Pro Bono Publico Volunteer=職業上持っている知識・技術や経験を活かして社会貢献するボランティア)で、取り組むプロジェクトごとに顔ぶれが変わります。
センチメンタルという言葉は日本語英語として、感傷的な気持ちの、というようなニュアンスで用いられることが多いですが、私たちは、山里に住む人々が持つ様々な心情、感情、世論というようなものを表すための言葉としてセンチメンツを用いています。



ある日あなたのもとに「○月○日、○時から○○にて山里センチメンツ・ミーティングを開催します。お茶でも飲みながら山里の未来について楽しく語らいたませんか。」というようなメッセージがふいに届くかもしれません。
あなたの気が向きましたら、ぜひご参加ください。 
[PR]
by a-mh-project | 2014-08-31 23:20 | モラル・ハラスメント

心的虐待・いじめ被害をなくすための学習会(3月8日)

モラル・ハラスメント(心的虐待・いじめ)被害をなくすための学習会を開催します。


*日時:平成26年3月8日(土) 午前9:30~ (2時間程度)
*場所:愛知県豊田市小渡町船戸15-1 豊田市生涯学習センター旭交流館 2階 中会議室
*主催:山里センチメンツ
*参加費:無料
*予約:不要



周りの人々に知られぬよう、相手の身体を傷つけることなく言葉や態度で心を繰り返し痛め続け、自尊心を破壊して物のように扱って支配しようとする卑劣ないじめ行為を、近年モラル・ハラスメントと呼ぶようになりました。

職場、学校、家庭。
上司と部下。
生徒と生徒、先生と生徒。
親と子、夫と妻。

日常に潜む、人の"心"に対する見えにくい暴力を、フランスの医師が緻密に分析・研究して概念化し、加害者はいじめをしないと生きていけない依存症であることや、被害者が身を守る手段を世界に向け発表したためです。
わたしたち山里センチメンツは、人々が互いを尊重しあい健やかに暮らそうとするのを妨げるこうしたいじめ行為を防止するための学習会を開催します。お知り合いや職場の仲間を、ご友人を、ご家族を、そしてご自身を守るために、ぜひご参加ください。
(*今回が最終回/まとめの会です。)


f0294614_2213811.png











[PR]
by a-mh-project | 2014-02-12 22:02 | モラル・ハラスメント