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足助で 映画『みんなの学校』上映会





映画で学校参観しませんか?

大阪の公立小学校を舞台としたあのドキュメンタリー映画「みんなの学校」を足助病院の南棟講義室で二日間に渡り合計5回、自主上映します!

あなたのこども観とおとな観はいつどこでつくられたものなのか?
そしてそれはあなたを含めたみんなの幸せにつながるものなのか?
確かめるための手がかり、そしてより善くあるための手がかりがこの映画にあるかも!

予告編はこちらから。

http://minna-movie.com/trailer/

公式HPはこちらから。
http://minna-movie.com/school.php

<この映画を私たちに教えてくれたママさんがイベントをシェアしてくださった際に添えてくださったコメントを紹介します。>

『大阪の公立の小学校。
「先生、生徒、地域の人、みんなで作る学校」
誰かが困ったらみんなで考える。

先生も、自分のクラスだけじゃなくて、全部の子を全部の先生でみる。
先生も、困ったことは相談する。
一つのクラスは一人の先生ではみられないというのが前提。

支援学級はなく、みんな同じクラスで過ごす。
家庭での支援が少ない子もいる。
もちろんケンカもある。
その中で、みんながクラス一人一人の違いを違和感なく理解していく。
そして、みんなでそれに合った対応を考え、知っていく。

困ったことがあったら自分たちで考える。
も助けてくれる。

こんな小学校いいね!

前に見たのは去年だったかな・・・。
また観に行きます!!』


******************

〜詳細〜

■日時(上映開始時間)
2016年6月24日(金)
14:00~  
17:00~ 

2016年6月25日(土)
10:00〜
14:00~  
17:00~ 

*開場、受付設置は上映開始時間の1時間前を予定しています。
*上映時間は106分(1時間46分)です。

■会場
足助病院 
南棟1F講義室
愛知県豊田市岩神町仲田20

■観覧料金
0歳〜高校生までは無料です。それ以外の方はお一人 500円いただきます。
当日受付にてお支払いをお願いします。
(お釣りが不要だと助かります。)

■お申し込み
お席と駐車場に限りがあるため予約制とさせていただきます。
Eメールにてご希望の上映日の一週間前までにお名前、ご希望の観覧日時、観覧人数、連絡先を添えて予約をお願いします。
主催者より予約完了の旨とご来場にあたってのご案内を返信いたします。
(早めのご予約をおすすめします。一週間前よりもさらに前に満席となることもありえます。)
*本イベントページの"参加するボタン"は申し込みには使えませんのでご了承ください。

主催者名:山里センチメンツ

・Eメール
kodomosentiments@gmail.com

■問い合わせ先:山里センチメンツ 代表 安藤 順
電話:08056975197
Eメール:yamazatosentiments@gmail.com



*字幕つきです。

*会場は席に段差がなく映画館のようなレイアウトではありません。またスクリーンも映画館のような大きなものではないので、みんなで椅子の位置など工夫して観る感じになるかもしれません。
どうかご容赦ください。

*駐車場(無料)の場所については、観覧予約の受付時に返信メールにてご案内します。

*映画「みんなの学校」公式ホームページにも本情報がアップされています。
http://minna-movie.com/jyouei/?p=1375

*会場内に山里センチメンツ文庫を設置します。

■主催:山里センチメンツ 〜子どもセンチメンツ・プロジェクト〜
協力:三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会、おいでん・さんそんセンター
後援:豊田市教育委員会

*関連のブログ等

山里センチメンツ関連
http://yamazatosentiments.boo-log.com
http://kodomosentiments.boo-log.com
http://hyakuyobako.boo-log.com
http://antimoralharassmentproject.boo-log.com
http://nordicwalkingmovement.boo-log.com
http://yamanosaryo.boo-log.com

三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会
http://chu3annetworksg.boo-log.com/index_1.html
http://ankenstudygroup.boo-log.com

おいでん・さんそんセンター
http://www.oiden-sanson.com
























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by a-mh-project | 2016-06-04 22:42

『加害者臨床の可能性: DV・虐待・性暴力被害者に責任をとるために』

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生育歴に問題がある加害者にその事実を理解させることは重要ですが、生育歴のせいにして開き直り責任を取ろうとしなくなるケースを念頭に置いて理解させなければならない、と言うようなことが書いてありました。

専門家であっても加害者の更生は大変難しく、凄まじい労力を費やす行為であることがよくわかりました。

とは言え、これは海外での話。

日本はまだ、被害者のケアで精一杯のようです。
つまり加害者をどうにか更正させるところまで手が回らないわけで、残念ながらそれは結局、日本においては予防、抑止はほとんどできていないことを意味するのでした。


















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by a-mh-project | 2015-03-09 19:33

【いじめとハラスメントをなくすことについて一緒に学び考える集い】

11月のはじめに下記の要領で集います。

お近くにお住まいの方でご関心のある方はぜひご参加ください。

またこの情報をご関心を持つお知り合い、お友達にシェアしていただけると幸いです。



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Illustrated by mina.





【いじめとハラスメントをなくすことについて一緒に学び考える集い】
第一回テーマ「難解なパズルのような心的虐待=モラル・ハラスメントとはなにか」



○日時
2014年11月1日(土)13:30~15:00
(開場/受付13:00より)







○場所
足助病院 南棟講義室

愛知県豊田市岩神町仲田20番地




○主催
山里センチメンツ



○協力
三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会







○内容


*集いの趣旨説明
*近年のいじめを取り巻く状況についてのはなし
*いじめとハラスメントに関するアンケート記入タイム
*モラル・ハラスメントとは何かについてのはなし
*クエスチョンタイム、フリーディスカッションタイム
*まとめタイム
※司会、進行は山里センチメンツのスタッフが務めます。






○参加費


配布資料代としてお一人100円(小学生、中学生、高校生は無料)







○お申し込み、お問い合わせ先

ご参加にあたりお住いの地域、年齢などの制限は一切ありません。
下記のいずれかの連絡先を通じてお申し込みください。
(人数とお名前を教えてください。)




Eメール
anti.moral.harassment.project@gmail.com


または


yamazatosentiments@gmail.com






※当日お席に余裕があれば、事前申し込み無しで参加を希望される方も受け付けます。

(なお当日は香嵐渓ライトアップ の初日にあたります。

紅葉の盛りは11月中旬以降ですが、大勢の人で混み合うシーズンを迎える前の香嵐渓をミーティング後にゆっくりと散策されるのも良いかと思います。)
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by a-mh-project | 2014-10-12 22:50

差別感情の哲学

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今回は本の紹介です。



自身の中に湧いてしまった悪意を処理しきれず、いじめ、ハラスメント、虐待をすることに至らないように、またはいじめ、ハラスメント、虐待をする人に加担してしまうことのないように、僕らは常に学習しトレーニングを積まなければならないと感じます。


こちらは、そんなことを考えるときに、読むと良いかもしれない本。

差別感情の哲学 / 中島義道 (講談社)
※序章より抜粋

『〜前略〜

あらゆる悪意とその発露が根絶された理想社会を掲げて現状を嘆くのではなく、自他の心に住まう悪意と戦い続けること、その暴走を許さずそれをしっかり制御すること、こうした努力のうちにこそ生きる価値を見つけるべきなのだ。人間の悪意を一律に抹殺することを目標にしてはならない。誤解を恐れずに言えば、悪意のうちにこそ人生の豊かさがある。それをいかに対処するかがその人の価値を決めるのである。

〜中略〜

自分のうちに潜む攻撃心を圧殺してはならないということは、それを容認することではなく、ましてそれをそのまま肯定することではない。われわれは、むしろ差別感情に伴う攻撃心や悪意を保持したまま、自己を正当化することが多い。ここに、剥き出しの攻撃心や悪意よりはるかに悪質な、巧妙に隠された攻撃心が育っていく。ここには、差別をしているのではないと言いながら紛れもない差別をしているという狡さが悪臭を放っている。
 人間は様々な場面で狡いが、差別問題はこれが露出する場面である。そのうち最たるものは、「区別があるのであって差別ではない」という主張であろう。これは、必ず差別をしている側から発せられる。
差別感情の哲学 / 中島義道 (講談社)
※序章より抜粋

『〜前略〜

あらゆる悪意とその発露が根絶された理想社会を掲げて現状を嘆くのではなく、自他の心に住まう悪意と戦い続けること、その暴走を許さずそれをしっかり制御すること、こうした努力のうちにこそ生きる価値を見つけるべきなのだ。人間の悪意を一律に抹殺することを目標にしてはならない。誤解を恐れずに言えば、悪意のうちにこそ人生の豊かさがある。それをいかに対処するかがその人の価値を決めるのである。

〜中略〜

自分のうちに潜む攻撃心を圧殺してはならないということは、それを容認することではなく、ましてそれをそのまま肯定することではない。われわれは、むしろ差別感情に伴う攻撃心や悪意を保持したまま、自己を正当化することが多い。ここに、剥き出しの攻撃心や悪意よりはるかに悪質な、巧妙に隠された攻撃心が育っていく。ここには、差別をしているのではないと言いながら紛れもない差別をしているという狡さが悪臭を放っている。
 人間は様々な場面で狡いが、差別問題はこれが露出する場面である。そのうち最たるものは、「区別があるのであって差別ではない」という主張であろう。これは、必ず差別をしている側から発せられる。

〜中略〜

差別問題において、「これは、差別ではなく区別だ」と言い張る人は、「自然である」という言葉を因習的・非反省的に使いたくてうずうずしているからである。それは男として自然だ、女として不自然だ、中学生として自然だ、日本人として不自然だ、・・・・・というように。彼はこうした反省を加えない「自然である」という言葉に行き着くことによって、すべての議論を終わらせようとする怠惰な「自然主義者」なのである。
彼は、そこに潜む問題をあらためて見直すことを拒否し、思考を停止させる人である。「結婚するのはあたりまえ、女が子供を産むのは自然」という結論をいつも手にしており、その鈍い刀ですべてをなぎ倒すのだ。

ある人が、差別用語におけるコンテクストにおいて「あたりまえ」「当然」「自然」という言葉を使用したら用心しなければならない。差別感情の考察において、「子供が学校に行くのはあたりまえ、大人の男が働くのは当然」と真顔で語る人こそ、差別問題を真剣に考えている人にとって最も手ごわい敵である。なぜなら、彼らはまったく自らの脳髄で思考しないで、ただ世間を支配する空気に合わせてマイノリティー(少数派)を裁いているのだから。しかも、そのことに気づかず、気づこうとしないのだから。

〜中略〜

差別感情を扱う際に最も大切な要件は「自己批判精神」であるように思う。いかなる優れた理論も実践も、もしそれが自己批判精神の欠如したものであれば、無条件に自分を正しいとするものであれば、さしあたり顔を背けていいであろう。
とくに、現代に生きるわれわれは差別のない理想的状態の実現を急ぐあまりに、強引に敵を押さえつけるという批判性的な態度をとってしまいがちである。

〜中略〜

自分の限られた視点・限られた材料・限られた価値観から「客観的結論」を導くという「仮象」に陥る危険があるということである。それを避けるために必要な要件は、パスカルの言う「繊細な精神」ではないだろうか?いかなる議論も人間のあり方を丹念に辿っていく態度に基づかねばならない。大鉈をふるって切り捨てる議論、一方的に切りつける議論は、いかにそれが説得力のあるように見えても、希望をもたせるように見えても、論理的には「正しく」見えようとも、取るに足らない。』











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by a-mh-project | 2014-09-23 08:54

モラル・ハラスメント被害をなくすための講演会  " 言葉や態度による心への攻撃を考えよう ~

先月10月20日、愛知県の豊田市生涯学習センター旭交流館3階大会議室にて、平成25年度豊田市わくわく事業(旭地区) モラル・ハラスメント被害をなくすための講演会  " 言葉や態度による心への攻撃を考えよう ~ 「モラルハラスメント」に気づくために ~ " を開催いたしました。

この日はあいにくの雨。
悪天候のなか、朝からお集まりいただいたみなさま、誠にありがとうございます。
講師は、熊本県熊本市のNPO こころのサポートセンター・ウィズより代表の西原鈴代さんをお迎えしました。
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講演会終了後に書いていただいたアンケートによれば、参加者は旭の方が5割、他の豊田市地区からが3割、他の市町からいらっしゃった方が2割でした。
職業については過去に従事したことがあるものも含めて書いてもらったところ、教育関係者、医療関係者、農林業関係者、工業系関係者、公務員、家事・育児をされている人など、様々な方が集まりました。
年齢構成は、50代以下の方と50代以上の方の人数がほぼ半々というものでした。
関心を持つ方が集まったせいか、講演会はいかがでしたか?という質問には、3割の人から「良かった」、7割の人からは「とても良かった」、と書いていただきました。

運営面で反省すべきことはたくさんありました。
とにかく準備不足、配慮不足でした。
しかしみなさんのご協力のおかげで無事に終えることができました。
深く御礼申し上げます。
またご意見、ご感想をお聞かせ下さい。
年度内には三回目の学習会(まとめの会)を予定しています。期日が決まりましたら本ブログ等でお知らせいたします。しばしお待ちください。

来月からは豊田市旭地区に限らず、ボランティア活動として学習会の機会をあちこちで作ったり、呼んでいただければ話をしに伺おうと思っています。












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by a-mh-project | 2013-11-26 12:24

こころのサポートセンター・ウィズ


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わたしたち山里センチメンツは、モラル・ハラスメント 被害をなくすための講演会を主催します。
会場は、豊田市小渡町の豊田市生涯学習センター旭交流館の3F大会議室(100名収容)、午前9時に開場、9時30分よりスタートします。

講師として、熊本県熊本市のNPO こころのサポートセンター・ウィズ より西原鈴代さんをお迎えします。
" 言葉や態度による心への攻撃を考えよう ~ 「モラルハラスメント」に気づくために ~ " というテーマにて、間に休憩をはさみつつ二時間、お話いただく予定です。

こころのサポートセンター・ウィズのプロフィールは下記の通りです。

・フェミニストカウンセリングを学んだメンバーで、2000年5月に設立
・2012年5月にNPO法人となる
・対等な立場で人の話を聴き、話し合うことを通して、それぞれの人が「ひとり分」の人生を送ることをサポートしている
・主な活動は、相談業務、講師派遣、講座企画、情報発信 など

(より詳しい情報を知りたい方は、ウィズのホームページをご覧ください。)


この講演会は平成25年度豊田市わくわく事業 の一環として認可されたもので、豊田市の補助金を得て運営いたします。
参加費は無料、事前予約も不要です。
ぜひご参加ください。






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by a-mh-project | 2013-10-18 21:46

あなたをゴミ箱のように扱う人たち -モラルハラスメントの加害者たち-

『カウンセラーが語る モラルハラスメント 人生を自分の手に取りもどすためにできること』 (谷本惠美 晶文社)
 という本にこんなことが書いてありました。

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モラルハラスメントの加害者は、

相手(被害者)の人生がまるごとじぶんのものだと思って疑わない。
大人の葛藤処理をしない。
世の中には自分とは異なる視点があることを知らない。
自分中心の視点からしか認知、判断できない幼稚な心性を持つ。

児童心理学者ジャン・ピアジェによれば、
普通の人は脱中心化、自己中心性からの脱却をするが、モラルハラスメント加害者は大人になっても自分と他人との間に境界を見ることがないまま。ゆえに、被害者を自身の葛藤処理の道具にしか見ない。
みな辛い思いをして大人になったが加害者はそれをしたくない

被害者は心が潰されないよう、合理化という防御機能を使いモラルハラスメント加害者の行動を理解しようとする。→自分が悪いのだ、と思うようになる。
また、受けてきた暴力をカウンセラーに語れない状態は、抑圧、という防御機構を用いて、被害を意識から追い出すことで自分を守っている状態。
しかしこれらは所詮時間稼ぎにすぎない。

加害者は、自分の特質を他者に押し付ける投影を行ない、望ましくない自分、問題や葛藤から逃げ、誤魔化す。
人や物のせいにする。
被害者を、自身の心のゴミの受け皿、ゴミ箱にする。



いかがですか?
どこかで見聞きした話ではありませんか?

わたしたちは、Anti-Moral Harassment Project (アンチ・モラルハラスメント プロジェクト)を推進しています。モラル・ハラスメントは、簡単に言ってしまえば心理的虐待、または精神的虐待のことです。心理的暴力、または精神的暴力と言い換えても良いでしょう。

日常に潜む恐ろしい人権侵害行為について正しい知識を得ることで、身を守ろう、加害者に加担しないようにしよう、という趣旨で10月20日に講演会を開催します。
お住まいの地域に関係なく、関心を持つ方ならどなたでも参加できます。

ひにち
10/20 日曜日 9:30より
(休憩をはさみ二時間程度、開場は9:00)

ばしょ
〒444-2846
豊田市小渡町船戸15-1
豊田市生涯学習センター旭交流館
3階 大会議室(100名収容)
0565-68-2490

おといあわせさき
anti.moral.harassment.project@gmail.com

*講師として熊本県のNPOこころのサポートセンター・ウィズより専門家の方を招きます。
*参加費は無料です。
*本事業は豊田市平成25年度わくわく事業の補助金にて運営いたします。
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by a-mh-project | 2013-10-07 13:07

いじめとは

森田 洋司先生が書かれた名著、『いじめとは何か―教室の問題、社会の問題』 (中公新書)には、こんなことが書いてありました。
私たちが主催する、10月20日開催のモラル・ハラスメント被害をなくすための講演会に参加される方は、事前にお読みいただけると良いと思います。



・いじめは昔からあり、どこにでもある、人として生を受ければ引き受けなければならない業なのか、子供に、許せない行為だと教え教師にも毅然とした対応を求めるのは理想でしかないのか?

・誰にも軽い意地悪をしたり、揶揄して快感を得たり、苛立ちで語気を強めて相手を傷つけたり、鬱積した感情を人にぶつけたりした覚えがあるが、同時に感情や衝動をコントロールすることで、そうした行動を抑制できることも経験している。

・業を発現させるか抑止するかは家庭、学校、社会にわたる広い意味での教育の対応働きかけ次第。認識次第。

・いじめが起きても止まりやすい国
、止まりにくい国がある、人間存在につきまとう業と決めつけあきらめてはいけない。

・個人の心に歯止めを埋め込みするだけでは駄目。

・80年代の日本はいじめパニックに。身内や知り合いが巻き込まれていないか不安が高まり、対策が取られた。
それは、被害の早期発見と相談、傷ついた人の心理的安定とサポート、加害者を含めた周囲の子供たちとの関係調整など。

・欧米の傾向
欧米社会の学校教育が、市民性の育成に力を入れている。監視型、取り締まり型を強化しても限界があるため。

・日本は被害者を移動させるが欧米は逆。日本はいまだに加害者の行為責任を明確にし、その責任を常に問う仕組みが発達していないため、加害性を問うことに甘くならざるを得ない。

・加害者の責任を問うのはただちに処分や懲戒ということだけではなく、集団の中で義務付けられている行為や望ましいとされている行為を遂行する責任について自覚させること、行為の結果を予期させること、結果責任の存在と責任の取り方を自覚させるなど、一連の責任が含まれ、処分や懲戒は責任の取り方のひとつのタイプに過ぎない。

・加害者本人だけでなく、周囲の人も含めて発生責任を明らかにする必要がある。

・いじめに対処するためのトレーニングを子供に提供し、周囲からの支援が迅速に発動されるようにしなければならない。自己主張のトレーニング、対処能力を培う、教師のスーパーバイズのもと、上級生による相談体制の構築など。

・日本は1980半ばに社会問題としていじめ問題に懸命に取り組んだが、そのことが海外の動向に目を向ける妨げにもなった。

・受験戦争や管理主義教育と体罰や横並び志向、島国根性、違いを排除する国民性など日本的特徴を過度に強調した原因論が取り沙汰された。
その後、行き過ぎた心理主義により心のビジネス化が顕著に。状況の中で生じる生きにくさ、息苦しさを個々の心の問題へと封じ込めてはいけない、と、心理主義批判が起きた。

・その後、90年代半ばに、加害責任という視点の弱さや加害者指導を放置していた反省、傍観者も加害者という認識が教育再生会議に盛り込まれたが、具体的な取り組みに欠けた。

・シティズンシップの育成
アメリカやイギリスではピア・カウンセリング手法が用いられている。子供たちが自主的に活動し支え合う仲間を作ることで学校の雰囲気をまとまりあるものに帰ることを目的とした幅広い活動。いじめだけでなく、障害、学習の遅れ、戦争難民など。
シティズンシップ教育の一環として有意義で優れた学習教材になっている。

・欧米では、心づくりから社会づくりへと対策をシフトさせるもの、つまり個人の内面に歯止めを作るのではなく、集団の中に歯止めを埋め込もうとする試みがなされている。

・学校だけでなく生活総体の中で問題を捉えようとする転換が起こった。社会的な広がりの中で解決しようとする流れである。スクールソーシャルワーカーの導入や学校と関係機関との行動連携が始まった。

・チームで子供をサポートする仕組み作りが必要。子供たちを社会の参画主体としての成長を支援するシステムづくりが大切。


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by a-mh-project | 2013-10-04 21:48

モラル・ハラスメントをなくすための講演会

本年10月にモラル・ハラスメントをなくすための講演会を主催いたしますのでご案内させていただきます。


◯日にち
10/20 日曜日 9:30より
(休憩をはさみ二時間程度、開場は9:00)

◯場所
〒444-2846豊田市小渡町船戸15-1
豊田市生涯学習センター旭交流館
3階 大会議室(100名収容)
0565-68-2490

◯問い合わせ先
anti.moral.harassment.project@gmail.com


*講師として熊本県のNPOこころのサポートセンター・ウィズより専門家の方を招きます。
*参加費は無料です。
*本事業は豊田市平成25年度わくわく事業の補助金にて運営いたします。
*わたしたち山里センチメンツは、Anti-Moral Harassment Project (アンチ・モラルハラスメント プロジェクト)を推進しています。モラル・ハラスメントは、簡単に言ってしまえば心理的虐待、または精神的虐待のことです。
心理的暴力、または精神的暴力と言い換えても良いでしょう。
日常に潜む恐ろしい人権侵害行為について正しい知識を得ることで、身を守ろう、というのが今回行う学習会の趣旨です。
お住まいの地域に関係なく、関心を持つ方ならどなたでも参加できます。
*私たち山里センチメンツは、山里の価値を再構築、再構築することを目的としてプロボノボランティアにより構成された集まりで、プロジェクト毎に顔ぶれを変えます。今回の講演会も、サポートスタッフを募集していますので、関心がある方はお声がけください。



山里センチメンツ

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by a-mh-project | 2013-10-01 02:11

学習会のお知らせ

周りの人々に知られぬよう、相手の身体を傷つけることなく言葉や態度で心を繰り返し痛め続け、自尊心を破壊して物のように扱って支配しようとする卑劣ないじめ行為を、近年モラル・ハラスメントと呼ぶようになりました。

職場、学校、家庭。
日常に潜む、人の"心"に対する見えにくい暴力を、フランスの医師が緻密に分析・研究して概念化し、世界に向け発表したためです。
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本年10月に、熊本県のNPO "こころのサポートセンター・ウィズ" より専門家の方をお招きして講演会を開催します。
またその前に自主学習会を行います。

今回はその学習会のお知らせです。
お知り合いや職場の仲間を、ご友人を、ご家族を、そしてご自身を守るために、会場近隣にお住まいの方はぜひご参加ください。






日時:9月20日(金) 午後6:30〜
場所:愛知県豊田市小渡町船戸15-1 旭交流館
主催:山里センチメンツ
問合せ先:anti.moral.harassment.project@gmail.com


*本事業は、平成25年度豊田市わくわく事業の補助金交付対象として認められた事業の一環です。
*お住まいの地域に関係なく、モラル・ハラスメント問題に関心のある方ならどなたでも参加できます。
*学習会開始の15分前に開場します。
*講師/進行は、山里センチメンツのスタッフが務めます。
*所要時間は一時間から一時間半程度を予定しています。適度に休憩を挟みます。
*プロジェクターを用いてパワーポイントで作成した資料をお示しする形式で行います。
*簡単なレジュメは配布させていただきますが、必要に応じて筆記具、ノートなどを各自ご用意ください。
*プロジェクターを用いてパワーポイントで作成した資料をお示しする形式で行います。また簡単なレジュメは配布させていただきます。必要に応じ筆記具、ノートなどを各自ご用意ください。
*お茶、お水など、飲み物は各自ご用意ください。
*夕食の用意はいたしません。また会場内での食事はお控えください。
*他の参加者に迷惑をかける暴力的不良行為等を禁止します。
*運営スタッフはボランティアです。会場準備・片づけ作業など、ご協力いただけると助かります。

*10月20日(日)に熊本県のNPOより専門家の方を招き『モラル・ハラスメント被害をなくすための講演会』を開催します。詳しくは近くなりましたらお知らせします。
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by a-mh-project | 2013-09-19 23:28